事業理念
- いただく
- 木々の恵みをいただき、感謝の想いと共につくり続けます。
- つくる
- 一本一本に表情がある、丸太に刻まれた年輪というストーリー
心に響く自然のドラマを建築でお届けします。 - くらす
- 木は穏やかで幸せな空気をつくり、心地よいくらしを創造します。
- つなぐ
- 森と人をつなぎ、その先に広がる未来へ
人と森が共に繁栄する未来をつくる
大径製材品製造工程
01.伐採工程
大径材とは丸太の先端、すなわち細い方の切口部分を指す「末口」の直径が、300mm以上の木材に限ります。大径材は年々増加傾向にあります。大切に育てられた大径材を熟練によって伐採された丸太を使用しております。
02.製材工程
協同組合いわき材加工センターでは10年以上前より本課題に取り組み続け、最大390 × 300 × 9500(mm)の大断面製材にも対応できる設備導入とシステム構築を行って参りました。全国各地の国産スギ、ヒノキ材等の大径材加工にも対応可能です。
03.乾燥工程
通常の木材乾燥機では大径材の場合木材中心部まで乾燥が難しく安定供給が困難とされてきましたが、当社で取り組む乾燥研究により、安定した乾燥が可能となり無垢大断面材のご提案を行えるようになりました。
04.出荷工程
大径材をご活用いただくことで、中低層公共建築など今まで木造建築では難しいとされてきた建築物にもご利用いただく事が可能となりました。技術革新により生まれた大径材の未来の可能性を次項にてご紹介させていただきます。
大切な木を、丁寧に加工し、
想いとともに出荷を行います。
大径材について
大径材とは末口径が300mm以上ある木材の事を指します。
日本では戦後から豊かな森づくりを目指して、造林に取り組んできました。
その結果として、全国では今まさに収穫期を迎えています。
しかしながら、国内では大径材に対応する製材所も少なく、有効活用の方法について検討され続けてきました。
協同組合いわき材加工センターは以前より大径材の課題に取り組み続けており、JAS認定大径材の供給体制を構築しています。
生産課題の解決を通して、より多くの方に大径材の魅力と価値を伝えていきたいと考えています。
※美しい木材をあらわしで見せる木造建築へ
JAS構造材で燃えしろ設計による準耐火構造
(45分および60分)が認められています。
JAS大径材について
JASは品質を保証し、消費者を保護する事を目的とした認証制度です。日本農林規格(JAS規格)の検査に合格した製品にJASマークをつける事を認めています。協同組合いわき材加工センターは新JAS認定工場として安心のJAS認定製品をお客様にお届けします。
製品情報
- 認定種類
- 製材等
- 認定タイプ
- Aタイプ
- 品目
- 乾燥製材
- 区分
- 人工乾燥構造用製材
機械等級区分構造用製材 - 認定番号
- JLIRA-A-074
- サイズ
- 最小90×90(mm)~最大300×390(mm)
長さ3000~9500(mm) - 機会等級区分構造用製材検査項目
- 材面検査・寸法検査・強度測定・含水率測定(SD-20)
大径材活用建築実績紹介
役場庁舎
使用材積:846.59㎡
床面積:2階建て 4558.52㎡
道の駅
使用材積:560㎡(杉JAS 246㎡) 間柱66㎡
床面積:平屋 本体 2,263.0㎡
おもいやり駐車場 118.3㎡
高等学校 武道場
使用材積:106.65㎡
床面積:平屋建て 1055.66㎡
準耐火大径材の可能性
国土交通大臣認定取得済みの大径材
個別の国土交通大臣認定の取得により、ケヤキ等の広葉樹材210mm角柱180 × 300mmはり(無等級材)を45分準耐火構造・1時間準耐火構造として、またスギ360mm角柱(無等級材)を90分準耐火構造として出荷が可能となりました。従来のJAS構造用製材による燃えしろ設計も300 × 390mmまで出荷が可能です。
※弊社内で適切に管理された状態で、豊富な在庫をご用意しております。
| 樹種 | 規格 | 製品寸法(mm) | |
|---|---|---|---|
| スギ ヒノキ |
柱 はり |
JAS構造用製材 | 300以上 × 390以下(mm) |
| 無等級材 | 450以上 × 450以下(mm) | ||
| 広葉樹 | 柱 はり |
無等級材 | |
| 広葉樹の樹種はケヤキ・クリ等。詳細はお問い合わせください。 ※1 大臣認定(スギ限定)は柱材360 × 300(mm)以上、はりは認定なし |
|||
| 樹種 | 準耐火構造対応 | ||
|---|---|---|---|
| 45分 | 1時間 | 75分・90分 | |
| スギ ヒノキ |
告示燃えしろ設計 45(mm) |
告示燃えしろ設計 50(mm) |
- |
| 大臣認定取得済 (柱210以上 × 210以上、はり180以上 × 300以上) |
大臣認定 ※1 | ||
| 広葉樹 | - | ||
| - | |||
| 3階建て住宅 2階建て保育所・事務所等 |
3階建て共同住宅・学校等 | 4階建て事務所・住宅等 | |
建築士様からのコメント
保育園新築工事
認定こども園新築工事
保育園等の施設においては、小規模であっても114条区画という部分で主に保育室と廊下の部分に準耐火構造の壁が求められます。そのため、許容応力度計算(燃えしろ計算)等を行わない限り、柱等の木材表しは難しいということがありました。今回、準耐火の認定のある材料を使うことで、木材表しとすることができました。また360角という材料においても、 背割り等のない材料で子供だちの生活環境においても支えとなる材料です。
実際に使用した建築士様